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ラ・アルヘンチーナ頌|第一生命ホール(初演)Admiring La Argentina | Daiichi Seimei Hall (Premiere)

ラ・アルヘンチーナ頌|第一生命ホール(初演)

<ラ・アルヘンチーナ頌>初演。
1959年以来、土方巽や他の舞踊家の舞台へ参加することはあっても自身の公演を開催せず、1969年からはほとんど舞台にも立たずに長野千秋監督と3本の映画を撮っていた大野一雄が、実に18年ぶりに自らの舞台公演を持ち、伝説となった公演である。

その前年、中西夏之の個展会場にて、中西の抽象絵画の中に50年ほど前に帝劇で観たスペイン舞踊家「ラ・アルヘンチーナ」を認め、「大野さん、一緒に踊りましょう」という声を聴いたことから作品づくりが始まった。

最初は群舞として構想されていたが、土方巽を演出に迎え、大野一雄のソロ作品として完成した。


<関連>
<わたしのお母さん>初演(1981)のプログラムに掲載された大野一雄による「アルヘンチーナとの出会い」というテキストで中西夏之の絵のことにも触れている

基本情報

資料ID
PFM71
タイトル
ラ・アルヘンチーナ頌|第一生命ホール(初演)
会場名
第一生命ホール
都市名・国名
東京、日本
開催期間
1977年11月1日 - 1977年11月2日
出演者・スタッフ
演奏
池田光夫とロス・アミーゴス, 永井宏 / Hiroshi Nagai
舞台監督
吉本大輔 / Daisuke Yoshimoto
宣伝美術
細江英公 / Eikoh Hosoe, 田中一光 / Ikko Tanaka

上演データ

  • 1977年11月1日 19:00

  • 1977年11月2日 19:00

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