特集

モダーンダンサー 大野一雄

大野一雄は1933年に石井漠に師事し、1936年からは江口隆哉、宮操子舞踊研究所に入所し、モダンダンスを学びました。1938年に招集され戦地に赴いたため、戦時中に公演の機会はなく、最初の公演は1949年でした。

公演プログラム・ポスター

  • 大野一雄現代舞踊第一回公演プログラム

  • 大野一雄現代舞踊第二回公演會プログラム

  • 大野一雄現代舞踊第三回公演ポスター

  • 大野一雄舞踊団モダーンダンス公演プログラム

大野一雄自身のモダンダンス・リサイタルは1959年まで計5回行われました。公演チラシとポスターのデザインがじつにモダーンです。それぞれの公演についての詳細は下記リンクからご覧ください。

大野一雄現代舞踊第一回公演|共立講堂
大野一雄現代舞踊第二回公演會|共立講堂
大野一雄現代舞踊第三回公演|共立講堂
大野一雄舞踊団モダーンダンス公演|第一生命ホール
大野一雄モダン・ダンス公演 老人と海|第一生命ホール

※このページに戻ってくるには、各公演ページ一番下にある「関連ページ」より、「モダーンダンサー 大野一雄」をクリックしてください。以下、他の資料でも同様です。また、画像をクリックすると当該資料のページを閲覧できます。

公演写真

  • <鬼哭>

  • <巷に雨の>

  • <天の果実>

  • <蜜蜂の歌>

数は多くありませんが、公演の写真が残されています。それぞれの作品については、下記のリンクから詳細をご覧ください。

鬼哭
巷に雨の
天の果実
蜜蜂の歌

<老人と海>

1959年の公演「老人と海」については、多くの資料が残されていました。台本、リハーサルと本番の写真、創作メモ、音楽の録音テープ、手作りポスター、チラシ、プログラム、そしてヘミングウェイに宛てた手紙の草稿まで、ダンスアーカイヴ構想にて保管されています。
当時の舞台の雰囲気を感じられるよう、写真と音声を併せたスライドショーにしたものを大野一雄・大野慶人デジタルアーカイヴでご覧いただけます。また、ヘミングウェイに宛てた手紙の全文は書籍『これはダンスか?』にも掲載されています。
※デジタルアーカイヴでは現在、手作りポスターは未登録です。

公演詳細 大野一雄モダン・ダンス公演 老人と海|第一生命ホール
スライドショー 老人と海|第一生命ホール
『これはダンスか』(大野一雄舞踏研究所公認サイトCanta Books)
『これはダンスか』(大野一雄舞踏研究所公式サイト)

  • <老人と海>リハーサル。大野一雄と大野慶人。

  • <老人と海>より

  • 同公演で踊られた大野一雄のソロ<鳩>

  • 同公演で踊られた大野一雄のソロ<靴>

  • チラシ

  • プログラム

  • <老人と海>構成と音楽

  • <老人と海>台本

  • 新聞の舞台評

  • ヘミングウェイへの手紙