こと

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わたしのお母さんMy Mother

わたしのお母さん

大野一雄のソロ作品。1981年初演、演出土方巽。1980年に欧州ツアーで上演された<お膳または胎児の夢>を部分的に引き継いでいる。

大野一雄は母親とのさまざまな出来事を語り、自身の踊りの礎としていた。西洋料理や琴をよくしたモダンな母親の、娘を幼くして亡くした痛みや病床での言葉などがモチーフとなっているが、舞台上の動きはむしろ抽象的である。

1983年以降あまり再演の機会はなかったが、大野慶人の演出で1995年に空間構成やラスト・シーンを変えて横浜で再演され、1998年大野一雄91歳の時にも再々演された。

1995年テアトルフォンテ(横浜)公演での構成:
 胎児の夢
 母のみた白昼夢
 宇宙の夢
 母の遺言ー鰈のダンス
 愛の夢

基本情報

資料ID
WKS8
作品タイトル
わたしのお母さん
作品種別
舞踏
制作/公開年
1981年
初演会場
第一生命ホール(東京)
出演者・スタッフ(初演)
演奏
永井宏 / Hiroshi Nagai

上演履歴

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