こと

  • 公演

わたしのお母さん|第一生命ホール(初演)My Mother | Daiichi Seimei Hall (Premiere)

わたしのお母さん|第一生命ホール(初演)

<わたしのお母さん>初演。
80年に海外デビューを果たした大野一雄の帰国後初の舞踏ソロ公演。演出は<ラ・アルヘンチーナ頌>に続き、再び土方巽。

案内状によれば、アルヘンチーナの家族から送られた彼女の写真を集めたアルバムをめくるうち、「母と私の命が一つに結ばれていること」を想い起したという。

3日間の公演のうちでも構成が変更されており、映像が残っている3日目の公演では<愛の夢>が終わると休憩が入り、休憩後にはドレスを纏った大野一雄がタンゴとショパンのエチュードを踊る。同年7月のニューヨーク公演<わたしのお母さん>ではタンゴ部分は確認されていない。

1914年に電車に轢かれて亡くなった妹のこと(「花電車」)や、母が亡くなるときに発した言葉(「遺言」)などを語ったテキストがプログラムに収録されている。

基本情報

資料ID
PFM93
タイトル
わたしのお母さん|第一生命ホール(初演)
会場名
第一生命ホール
都市名・国名
東京、日本
開催期間
1981年1月23日 - 1981年1月25日
出演者・スタッフ
演奏
永井宏 / Hiroshi Nagai

上演データ

  • 1981年1月23日 19:00

    ピアノ:永井宏
  • 1981年1月24日 19:00

    ピアノ:永井宏
  • 1981年1月25日 19:00

    ピアノ:永井宏
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