こと

  • 作品

愛の夢Dream of Love

愛の夢

フランツ・リスト作曲<愛の夢>は、<わたしのお母さん>の最後で大野一雄が踊った曲だが、他の様々の機会にも独立した作品として踊られた。
1981年の<わたしのお母さん>初演以前に確認できる最も早い上演は1979年6月で、黒い背広に帽子とスカーフをつけ、いくぶんマイムを想起させる動きをみせている。また、1980年の初の海外公演で発表された<お膳>にも1シーンとして織り込まれている。<わたしのお母さん>の中では、帽子やスカーフはつけず白塗りに背広で踊り、1995年のテアトルフォンテ公演(横浜)からは、白塗りのメイクを落とし、素顔で踊るようになった。2000年代に大野慶人が大野一雄の指人形と踊るときも同曲が使われた。また同様に独立した作品として、アンコールなどでしばしば踊られたリスト曲に、<眠りから覚めた子供>がある。

基本情報

資料ID
WKS39
作品タイトル
愛の夢
作品種別
舞踏
制作/公開年
1979年頃
出演者・スタッフ(初演)
使用音楽
愛の夢(リスト作曲)

上演履歴

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