こと
- 作品
エルンスト家の塑像Statue of the Ernst Family
1949年11月に開催された大野一雄現代舞踊第一回公演の第三部で上演された群舞作品。画家・彫刻家のマックス・エルンスト家の中庭に点在する塑像群をインスピレーションの源に、「家の主人公としての雰囲気をただよわせ動的な調和を保ち、生き生きとしていた」(プログラムより)ふくろうの浮彫を大野一雄が踊った。大野一雄に学んでいた大野一雄舞踊研究所の生徒が、その塑像群よりヒントを受け3つの習作を創作したこともプログラムから伺われる。着想・振付は大野一雄、構成は小林信次。
<配役>
ふくろう:大野一雄
門標:島津榮子
日時計:遠藤節子 野澤悦子
反目:小林信次 藤井邦彦
あひびき:梶谷道江 大島フニ
<構成>
1.門
2.三つの映像:日時計、反目、あひびき
3.主なき部屋
4.閉されし門
基本情報
- 資料ID
- WKS22
- 作品タイトル
- エルンスト家の塑像
- 作品種別
- モダンダンス
- 制作/公開年
- 1949年
- 初演会場
- 共立講堂 / 東京
- 出演者・スタッフ(初演)
- 出演
- 大野一雄 / Kazuo Ohno, 小林信次 / Shinji Kobayashi, 島津榮子 / Eiko Shimazu, 遠藤節子 / Setsuko Endo, 野澤悦子 / Etsuko Nozawa, 小林信次 / Shinji Kobayashi, 藤井邦彦 / Kunihiko Fujii, 梶谷道江 / Michie Kajigaya, 大島フニ / Funi Oshima
上演履歴
大野一雄現代舞踊第一回公演|共立講堂
- 開催期間初日
- 1949年11月27日
- 国名・都市名
- 東京、日本
- 会場名
- 共立講堂