こと
- 作品
イエスの招きAn Invitation To Jesus
大野一雄の長い間の夢であり願いであった「教会の巨きな伽藍の中で、イエスの像を前にして、心ゆくまで踊ってみたい」という願いを実現させた作品。1980年の大野一雄初の海外公演で、ナンシーのサン・フィアック教会とパリのサン・ジャック教会で踊られた。
大野一雄によるテキスト「イエスの招きー大舞踏家にして大教師であるイエスに捧ぐ」には、「私はキリストを信ずる一人の信仰者として、そしてまた舞踏家として、いつかこのことを果たしてみたいと思っていました」「私にとっては、信ずるということはすなわち舞踏することであり、舞踏とはとりも直さず信仰のことに外なりません。私にとって信仰と舞踏はひとつのものなのです。」とある。
<関連>
<わたしのお母さん>初演(1981)のプログラムに大野一雄によるテキスト「イエスの招き」が掲載されている。
基本情報
- 資料ID
- WKS6
- 作品タイトル
- イエスの招き
- 作品種別
- 舞踏
- 制作/公開年
- 1980年
- 初演会場
- サン・フィアック教会 / ナンシー 、フランス
- 出演者・スタッフ(初演)
- 演奏
- マダム・エルボー / Madame Hervo
上演履歴
イエスの招き|サン・ジャック教会
- 開催期間初日
- 1980年6月4日
- 国名・都市名
- パリ、フランス
- 会場名
- サン・ジャック教会 (Église Saint-Jacques-du-Haut-Pas)
イエスの招き|サン・フィアック教会
- 開催期間初日
- 1980年5月20日
- 国名・都市名
- ナンシー、フランス
- 会場名
- サン・フィアック教会 (Église Saint-Fiacre)