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ドリアン・グレイの最後の肖像The Last Portrait of Dorian Gray

ドリアン・グレイの最後の肖像

1998年8月、第3回シアターカイインターナショナルダンスフェスティバルにてワーク・イン・プログレスを上演、翌1999年4月に発表した大野慶人の独舞作品。98年8月の上演に向けて歌舞伎研究家の郡司正勝が大野慶人のために構想を練るも、病床にあった郡司はいくつかの指示を遺して同年4月に死去した。オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』に、「最後の」をつけることや、「聖徳太子像」や「鬼」など遺された断片的イメージを大野慶人が舞台化し、郡司の一周忌となる1999年4月の追悼公演でフルバージョンで上演した。大野慶人は晩年にも再演を望んでいたが、叶うことはなかった。本アーカイヴでは郡司によるメモの原本は所蔵しておらず、コピーされたメモの一部があるのみである。

基本情報

資料ID
WKS46
作品タイトル
ドリアン・グレイの最後の肖像
作品種別
舞踏
制作/公開年
1999年
初演会場
シアターX(カイ)、東京
出演者・スタッフ(初演)
演出
ジョアン・ソレル / Joan Soler
衣装
大野悦子 / Etsuko Ohno, 大石宏子 / Hiroko Oishi
音響
鈴木浩 / Ko Suzuki
照明
溝端俊夫 / Toshio Mizohata
美術
ラモン・コルテス / Ramon Cortez
宣伝美術
鈴木八朗 / Hachiro Suzuki, 峰岸昌志 / Masashi Minegishi
使用音楽
マントラ / 佐藤聰明
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上演履歴

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