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1959年4月に開催された大野一雄モダン・ダンス公演にて上演された大野一雄のソロ作品。<ベラフォンテとサルバドルによる小品>として、<親切な神様><靴>と共に上演された。プログラムには、「南部の鳩はとびたちもしない。いたみにたえて。」とある。 公演に使ったと思われる録音テープ(6mmのオープンリールテープ)と残っている演出メモから、ハリー・ベラフォンテの<ククルクク・パロマ/Cucurrucucu paloma>が使われたことがわかる。 『現代舞踊』(1959年5月号)の舞台評によれば、衣装は「真赤なセーター・白いガウン、白い頭の飾り」だった。