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大野一雄のソロ作品。確認されている初演は、大野一雄現代舞踊第一回公演(1949年11月)。東京新聞の舞台評によれば、この<タンゴ>は「常識を離れて独創性のある新鮮さ」があった。批評家の永田龍雄も新夕刊の記事で「異色ある作品」として他の2作品と共に<タンゴ>の名をあげている。 第三回公演(1951)でも踊られており、そのプログラムから<黄色い帽子>という作品だったと知れる。