こと
- 公演
ラ・アルヘンチーナ頌|ポワレル劇場Admiring La Argentina | Poirel Room
第14回ナンシー国際演劇祭に招待され、この公演で73歳の大野一雄が海外デビューを果たした。大野一雄舞踏研究所の研究生と共に踊る<お膳または胎児の夢>との日替わり公演。全4回。
ツアーに同行し照明を担った澤玲郁子の報告によると、ポワレル劇場はナンシー駅から数分のところにある約百年前に建てられた古い劇場。通常はコンサートに使用され、天使の舞うステンドグラスの天蓋と、舞台正面の壁を形成する巨大なパイプオルガンがある美しい劇場だった。初日の幕が下りた時は嵐のような拍手の波で、アンコールに何度も呼び戻され、幕が下りても大野一雄と握手するためにあちこにち観客が残っていた(「ヨーロッパへ還った大野一雄」ダンス・ワークvol.28所収)。
この時のナンシー国際演劇祭には山海塾やピナ・バウシュも出演した。後に親しくなる映画監督のダニエル・シュミットはこの公演を観て、いつか大野一雄の映画を撮りたいと思ったという。また、演劇祭の様子を収めたヴェルナー・シュレーター監督のドキュメンタリー映画<ドレスリハーサル>(原題:Die Generalprobe)は、大野一雄に捧げられている。
<関連>
ポワレル劇場で上演された<お膳>: お膳|ポワレル劇場 (PFM79)
基本情報
- 資料ID
- PFM78
- タイトル
- ラ・アルヘンチーナ頌|ポワレル劇場
- 会場名
- ポワレル劇場 (Salle Poirel)
- 都市名・国名
- ナンシー、フランス
- 開催期間
- 1980年5月15日 - 1980年5月21日
- その他開催概要
- 第14回ナンシー国際演劇祭にて。
バンドネオン演奏:池田光夫/ピアノ独奏:山添啓
「お膳ーまたは胎児の夢」との日替わり公演で、15日、17日、20日(19日夜中)、21日に上演。
- 出演者・スタッフ
- 演奏
- 池田光夫 / Mitsuo Ikeda, 山添啓 / Kei Yamazoe
上演作品
上演データ
1980年5月15日 20:30
1980年5月17日 17:00
1980年5月20日 1:00
- 19日(月)25:00の開演
1980年5月21日 20:30