こと

  • 作品

A shoe

靴

1959年4月に開催された大野一雄モダン・ダンス公演にて上演された大野一雄のソロ作品。<ベラフォンテとサルバドルによる小品>として、<親切な神様><鳩>と共に上演された。プログラムには、「靴にまつわるなにげないいいつたえがサムター地区にはある。」と書かれているが、「サムター地区」がどこを指しているかは不明。
公演チラシでは「拾った靴」というタイトルで呼ばれている。『現代舞踊』(1959年5月号)の舞台評から、舞台の真中に靴が片足おいてあり、裸足の男がそれを恐る恐る試すが、うまくいかずに脱ぎ捨ててそっと去っていくという流れであったことがわかる。公演に使ったと思われる録音テープ(6mmのオープンリールテープ)では、のんびりとした口笛で始まり(曲は不明)、途中はアンリ・サルバドールの<Le Roi Du Fox Trot>、再び同じ口笛の曲で終わっている。

基本情報

資料ID
WKS44
作品タイトル
作品種別
モダンダンス
制作/公開年
1959年
初演会場
第一生命ホール / 東京
出演者・スタッフ(初演)
使用音楽
Le Roi Du Fox Trot(アンリ・サルバドール歌)他

上演履歴

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