こと
- 公演
大野慶人DANCE EXPERIENCEの会|新宿厚生年金会館Yoshito Ohno Dance Experience | Kosei Nenkin Kaikan Hall
大野慶人の初の単独公演。ポスターの写真は深瀬昌久、チケットの美術は野中ユリ、プログラムのテキストは土方巽。本番のために編集された音楽の録音テープ(オープンリールテープ)も残っており、ドアーズやヴァニラ・ファッジの曲などが使われたことがわかる。
本番の舞台ではまるで動けなくなってしまい、最後にビートルズのオブラディ・オブラダがかかると観客が皆踊り出したという。加藤郁乎はそれを「肉体の石化」「ブロンズの歩行」、「動かなければならないようには動かない舞踏体験の出発が新鮮にもたらされた」と評した(『美術手帖』1970年1月号)。だが、大野慶人はこれを機に舞台を降り、1985年にカムバックするまで踊り手として舞台に出ることはなかった。
プログラムに土方巽が書きつけた「彼の踊りは、花と鳥だ」という言葉は大野慶人が常に問いかける主題となり、晩年には集大成ともいえる「花と鳥」というソロ作品を発表している。
基本情報
- 資料ID
- PFM65
- タイトル
- 大野慶人DANCE EXPERIENCEの会|新宿厚生年金会館
- 会場名
- 新宿厚生年金会館 小ホール
- 都市名・国名
- 東京、日本
- 開催期間
- 1969年11月15日
- 出演者・スタッフ
上演作品
上演データ
1969年11月15日 19:00
