会場 山形市民会館小ホール (山形市香澄町2丁目9−45)
日時 2025年11月23 日(日)16:00 開演 (上演時間約60分)
11月24 日(月祝)14:00 開演
入場料 前売り一般3000円 U25 2000円 ぺア割あり2枚購入で1000円割引!
当日 3500円
全席自由
チケット 山形市民会館 電話023-642-3121
ローソンチケット Lコード:22936
https://l-tike.com/order/?gLcode=22936
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問合せ 山形市民会館 電話023-642-3121
主催 NPO法人ダンスアーカイヴ構想 山形市民会館管理運営共同事業体
企画協力 アンサンブル・ゾネ
協力 ダンススペース 大野一雄舞踏研究所
助成 芸術文化振興基金
プロジェクト
アンサンブル・ゾネ「緑のテーブル2017アンソロジー」山形公演
9月西宮公演に引き続き山形市民会館で再演します。
チラシをリリースしました。ダウンロードしてご覧下さい。

「緑のテーブル2017アンソロジー」は、ドイツの振付家クルト・ヨースが1932年に発表した「La Table Verte (緑のテーブル)」に想を得て新たに創作したコンテンポラリーダンス作品です。ヨース作品には芝居のような筋書きはありませんが、それぞれのダンサーがキャラクターを演じ、登場人物の演技と人物同士の関係が作品世界を作っていきます。「緑のテーブル2017アンソロジー」はヨース作品のこのような骨格に基づいて、今日の視点から描き直し、今を生きる人々の心に触れようとした作品です。公募ワークショップ参加者も併せて、総勢40人の出演者とともに創作する山形バージョンをご覧頂きます。
公演概要
出演者とスタッフリスト
演出・振付 岡登志子
出演 垣尾優 桑野聖子 川口隆夫 竹ち代毬也 川崎萌々子 岡登志子
声の出演 大野慶人
祈りの踊り連
特別出演 加藤由美 (ダンススペース)
賛助出演 大橋武司(虹のプラザ文化芸術プロジェクト統括マネージャー、大石田AIR代表) 鈴木純(宮城教育大学) ラインホルト・グリンダ(山形大学) 末永敏明(東北芸術工科大学)、森繁哉
一般参加
磯島未来 伊藤美和 大山浩子 柏倉由紀子 木村まゆみ 久保田舞 黒坂貴子 公平哲夫 今野智美 宍戸直子 渋谷和江 渋谷千裕 謝佳蓉 邵華 鈴木彩心 関矢知聖 染谷彩葉 たなかゆうこ 永岡大輔 成澤一裕 藤田圭子 堀野いち花 堀野水希 水越達哉 水越都 水越百椛 村口万結 山田晴美
音楽監修 須藤宮子
ピアノ演奏 西尾知子 三谷万葉 須藤宮子
照明 岩村原太
音響 西川文章
衣装 牧和美
テーブル製作 柏木準人
兵士スーツ製作:北村教子
アンダースタディ 重黒木莉乃
宣伝美術 ヤング荘
プロデューサー 溝端俊夫
登場人物を紹介します

写真 秋久秀雄
垣尾優(かきおまさる)
モダンダンスや大野一雄の舞踏などに強く影響を受けながら、音楽や哲学、映画やストリートカルチャーなどの現代の様々な分野の表現にも影響を受け、独自の解釈し身体化した動きに定評がある。2004年より岡登志子主宰アンサンブル・ゾネの作品にゲスト出演。2006年、塚原悠也とcontact Gonzoを立ち上げ、2009年まで活動。垣尾優ソロダンス「愛のゆくえ」(2019)「それから」(2021)発表。2022年度より京都精華大学非常勤講師。
川口隆夫(かわぐちたかお)
1996年よりパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。2000年よりソロ活動を開始し、演劇・ダンス・映像・美術をまたいでパフォーマンスの幅広い可能性を追求する。2008年より私的パフォーマンスシリーズ「a perfect life」を展開する。近年は舞踏に関するパフォーマンス作品「ザ・シック・ダンサー」(田辺知美と共に、2012)、「大野一雄について」(2013)を発表。令和3年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

写真 秋久秀雄
竹ち代毬也(たけちよまりや)
1992年に舞踏と出会い舞台活動を始める。体の在り方やたたずまいなど「体」に興味を持ちながらダンサー、演出家として関西を中心に活動。ダンスや演劇など様々なジャンルの作品やイベントへの出演多数。2013年からは滋賀県瀬田のお寺で「東光寺アートフェスタ」のディレクターと細々とした雑用を行う。

写真 秋久秀雄
桑野聖子(くわのせいこ)
2003年成安造形大学美術科立体造形クラス卒業。在学中よりパフォーマンス要素を含むインスタレーション形式で作品を発表。2010年よりアンサンブル・ゾネの活動に舞台美術、ダンサーとして参加。美術とダンスのあいだで独自の表現方法を模索する中で美術とダンスの実験の場「7×7実験空間」を継続して企画、開催している。

写真 秋久秀雄
川崎萌々子(かわさきももこ)
神戸女学院大学音楽学部舞踊専攻卒。NPO 法人 DANCE BOX「国内ダンス留学@神戸」7 期に奨学生として参加。これまでに夏木マリ、平原慎太郎らの作品に出演。
2020 年より MNT(マリナツキテロワール)加入。2021 年より EYES dance performance を企画し、制作、振付を行う。2024年よりアンサンブル・ゾネの活動に参加。

写真 秋久秀雄
岡登志子(おかとしこ)
神戸市長田区出身。アンサンブル・ゾネ主宰。ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州立フォルクヴァンク芸術大学舞踊科卒業。1993年より神戸を拠点にドイツで習得したダンスメソッドを実践しながら、現代を生きる人間に共通する身体を通し、人間の実存を問う作品づくりを行っている。2018年神戸市文化賞受賞。2023年神戸文化ホール開館50周年記念事業「緑のテーブル2017」公演。
加藤由美(かとうゆみ)
山形市在住、ダンサー/振付家
幼少からクラッシックバレエを吉川洋子氏に師事。ニューヨークのスタジオにダンス留学を繰り返す。英ラバンセンターサマースクールにて身体表現を学ぶ。国民文化祭山形2003の総合開会式、翌年のスポレク岩手の開会式ダンスなどの振付を手がける。現在は森羅万象からダンスを学びながら土地、人、音、建物、場の環境と自身の身体感覚を即興表現する「場踊り」を追求している。また、教育機関や福祉施設で身体表現が生み出すものを探す実験的活動を展開中。アメリカ、ヨーロッパ各地の世界遺産や山形県内の棚田などで自主公演を多数開催。ダンススペース代表、東北芸術大工科大学身体表現非常勤講師。令和6年山形市芸術文化協会奨励賞受賞。


