プロジェクト

公演

アンサンブル・ゾネ「緑のテーブル2017アンソロジー」公演詳細

詳細を発表します。チラシとポスターをリリースしました。ダウンロードしてご覧下さい。

作品に登場するキャラクターをイラストにしました。宣伝美術:ヤング荘

クルト・ヨースの名作「緑のテーブル」に想を得たコンテンポラリーダンス作品を2017年に初演しました。岡登志子の緻密な振付のソロと群舞による「緑のテーブル2017」は各地で上演を重ね、好評を博してきました。このたびは、「緑のテーブル2017」のソロパートを中心に再構成し、新たな出演者とともに「ダンスアンソロジー」としてリメイクします。最後の場面「祈りの踊り」は、西宮市名塩出身の弓場勇氏らがブラジルに移住し、開設したユバ農場のユババレエ団より小原あや氏をゲストに招き、賛助出演者、一般参加者と併せ総勢35人で創作します。皆様のご来場をこころよりお待ちしています。

緑のテーブル2017アンソロジー

公演概要

  • 画像をクリックするとチラシPDFがダウンロードされます (2.6MB)

会場  西宮市フレンテホール 
    (西宮市池田町11-1 フレンテ西宮5階 JR西宮駅南出口から徒歩1分)
日時  2025年9月27日土曜日 15:00 開演 (上演時間約60分)
     9月28日日曜日 15:00 開演
入場料 全席自由 前売 一般¥3,500 U25¥2,000 小中学生¥1,000(各回10枚限定)
ペア割 2枚購入で各¥500(合計¥1,000)引 当日¥4,000
*前売券完売の場合、当日券は発売しません

ご予約  フレンテホール・オフィシャルストア
チケット予約

問合せ 西宮市フレンテホール 電話0798-32-8660
託児サービス(9/27のみ)ご利用の方は9/13(土)までにお申し込みください。

主催 NPO法人ダンスアーカイヴ構想 
   西宮市フレンテホール(指定管理者:日本管財・文化律灘・HA2B共同事業体)
共催 西宮市 
企画協力 アンサンブル・ゾネ

協力 大野一雄舞踏研究所 コミュニダージ・ユバ 
   NPO法人関西ブラジル人コミュニティCBK 一般財団法人日伯協会
後援 西宮市教育委員会 西宮市国際交流協会 芦屋市教育委員会 駐日ブラジル大使館
   ドイツ連邦共和国総領事館 ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 
助成 (公財)関西・大阪21世紀協会 芸術文化振興基金 
万博基金ホームページ

出演者とスタッフリスト

演出・振付:岡登志子
出演:垣尾優 桑野聖子 川口隆夫 竹ち代毬也 川崎萌々子 岡登志子
声の出演:大野慶人

祈りの踊り連
特別出演:小原あや(ユババレエ団) 
賛助出演:アレッサンドラ・プロスペリ(神戸女学院大学舞踊専攻客員教授)
     豊永洵子(武庫川女子大学健康・スポーツ科学部講師)

一般参加:アミジロウ 岩村裕理 蔭山リエチ 河内正治 久禮千秋 黒田裕子
小金丸明子 小宮山詩乃 古村和恵 杉浦麻衣子 髙田綾乃 張紫璇 TOTTO
中根千枝 葉月 藤村凪沙 MASAKO 村上和司 盛田千史 盛田万智 森本なお子 祐媚 吉田 芳子 りおまる 李思雨 *五十音順

音楽監修:須藤宮子
ピアノ演奏:西尾知子 三谷万葉 須藤宮子

舞台監督:大田和司
舞台監督補佐:下村唯
照明:岩村原太 川島玲子
音響:西川文章
衣装:牧和美
アンダースタディ:十黒木莉乃
テーブル製作:柏木準人
宣伝美術:ヤング荘
プロデューサー:溝端俊夫

登場人物を紹介します

垣尾優(かきおまさる)
モダンダンスや大野一雄の舞踏などに強く影響を受けながら、音楽や哲学、映画やストリートカルチャーなどの現代の様々な分野の表現にも影響を受け、独自の解釈し身体化した動きに定評がある。2004年より岡登志子主宰アンサンブル・ゾネの作品にゲスト出演。2006年、塚原悠也とcontact Gonzoを立ち上げ、2009年まで活動。垣尾優ソロダンス「愛のゆくえ」(2019)「それから」(2021)発表。2022年度より京都精華大学非常勤講師。

川口隆夫(かわぐちたかお)
1996年よりパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。2000年よりソロ活動を開始し、演劇・ダンス・映像・美術をまたいでパフォーマンスの幅広い可能性を追求する。2008年より私的パフォーマンスシリーズ「a perfect life」を展開する。近年は舞踏に関するパフォーマンス作品「ザ・シック・ダンサー」(田辺知美と共に、2012)、「大野一雄について」(2013)を発表。令和3年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

竹ち代毬也(たけちよまりや)
1992年に舞踏と出会い舞台活動を始める。体の在り方やたたずまいなど「体」に興味を持ちながらダンサー、演出家として関西を中心に活動。ダンスや演劇など様々なジャンルの作品やイベントへの出演多数。2013年からは滋賀県瀬田のお寺で「東光寺アートフェスタ」のディレクターと細々とした雑用を行う。


桑野聖子(くわのせいこ)

2003年成安造形大学美術科立体造形クラス卒業。在学中よりパフォーマンス要素を含むインスタレーション形式で作品を発表。2010年よりアンサンブル・ゾネの活動に舞台美術、ダンサーとして参加。美術とダンスのあいだで独自の表現方法を模索する中で美術とダンスの実験の場「7×7実験空間」を継続して企画、開催している。


川崎萌々子(かわさきももこ)

神戸女学院大学音楽学部舞踊専攻卒。NPO 法人 DANCE BOX「国内ダンス留学@神戸」7 期に奨学生として参加。これまでに夏木マリ、平原慎太郎らの作品に出演。
2020 年より MNT(マリナツキテロワール)加入。2021 年より EYES dance performance を企画し、制作、振付を行う。2024年よりアンサンブル・ゾネの活動に参加。

岡登志子(おかとしこ)
神戸市長田区出身。アンサンブル・ゾネ主宰。ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州立フォルクヴァンク芸術大学舞踊科卒業。1993年より神戸を拠点にドイツで習得したダンスメソッドを実践しながら、現代を生きる人間に共通する身体を通し、人間の実存を問う作品づくりを行っている。2018年神戸市文化賞受賞。2023年神戸文化ホール開館50周年記念事業「緑のテーブル2017」公演。

小原あや (おはらあや)
ブラジル弓場農場出身。彫刻家小原久雄と振付家小原明子の次女。中学卒業後日本へ留学。関東国際高等学校演劇科に通う傍ら、モダンダンスの安藤哲子に師事。卒業後は劇団四季研究所を経てミュージカル公演に参加。ブラジルに帰国後、弓場バレエ団で振付けや演劇の演出も手がける。2015年には弓場農場80周年記念の事業として行われた大野慶人公演実現に尽力した。