2017年10月26日(木)19:30~20:30(開場19:00) 大野慶人「花と鳥」
2017年10月27日(金)19:00~21:00(開場18:30) 川口隆夫「大野一雄について」
会場: ターミナルプラザことにパトス(札幌市 地下鉄東西線「琴似駅」地下)
チケット: 全席自由・税込
早割予約 3,000円(※ご予約〆切:10月10日)
一般前売3,500円 一般当日4,000円/学生前売2,500円 学生当日3,000円
コンカリーニョ会員割引 3,000円※要予約
2日間通し券 6,000円
■大野慶人「花と鳥」
舞踏:大野慶人 映画:「へそと原爆」(監督・脚本:細江英公)
衣装:大野悦子 音響:國府田典明 照明:溝端俊夫
■川口隆夫「大野一雄について」
コンセプト・演出・出演:川口隆夫 /振付:土方巽・大野一雄
ドラマトゥルグ・サウンド・映像:飯名尚人/照明:溝端俊夫/衣装:北村教子
主催 NPO法人ダンスアーカイヴ構想
共催 NPO法人コンカリーニョ・ターミナルプラザことにパトス・有限会社かんた
協力 大野一雄舞踏研究所・CONTE-SAPPORO Dance Center・天神山アートスタジオ
後援 札幌市
助成 芸術文化振興基金
プロジェクト
ダンスアーカイヴプロジェクト作品 4都市巡回公演:札幌
「舞踏」の最初の作品「禁色」(1959)に出演して以来、79歳の現在まで舞踏家として立つ大野慶人と、生で体験したことのない大野一雄の踊りを映像からコピーして作品化した川口隆夫。いまだ定義のない「舞踏」を、内側と外側から対照的に凝視するふたつの作品をぜひご覧ください。
<大野慶人略歴>
1938年東京に生まれる。1959年土方巽の「禁色」で少年役を演ずる。60年代の暗黒舞踏派公演に参画。69年初リサイタル後に舞台活動を中断、85年「死海」で大野一雄と共演、カムバックした。86年以降大野一雄の全作品を演出。ヴッパタール舞踊団ダンサーとの共演「たしかな朝」(2010)、音楽家アントニーとの「Antony & Ohnos」(2010)などコラボレーション作品の他、ソロ作品「花と鳥」(2013)はヨーロッパ(2014)、ブラジル(2015)、中国(2016)を巡演。著書に『大野一雄 魂の糧』(フィルムアート社)、『舞踏という生き方』(Canta Co.Ltd)。四方田犬彦著『大野慶人の肖像』が今年9月に出版された。
<川口隆夫略歴>
1996年よりパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。並行して 2000年よりソロ活動を開始。主な作品に「ディケノヴェス-見えないと言え」(2003)、「D.D.D. — 私の心臓はあと何回鼓動して止まるのか?」(2004-2007)、「グッド・ラック」(2008)、「TABLEMIND」(2011)。近年は「病める舞姫をテキストに ― 2つのソロダンス」(2012)、「大野一雄について」(2013)などなど舞踏についてのパフォーマンス作品を制作している。また東京国際レズビアン&ゲイ映画祭のディレクター(1996-99)を務めるなど、その活動は多岐に渡っている。
<チケット取り扱い・問合せ>
■CONTE-SAPPORO Dance Center
TEL 080-5591-0098(森嶋) Mail:info@conte-sapporo.com
関連サイト:http://conte-sapporo.com/ev9_dan.php
■NPO法人ダンスアーカイヴ構想
TEL: 03-3450-6507
E-mail: info@dance-archive.net