Re-Butoooh リ・ブトー
20世紀のダンスを変えた
日本発の芸術形式「舞踏/Butoh」に新たな光を当てる
30分のオンライン舞踏番組

 

 
 
 
 

エピソード3

2022年3月〜
オープニング|川村美紀子「疱瘡譚」より
レコード|土方 巽「慈悲心鳥ががバサバサと骨の羽を拡げてくる」
アーカイヴ|森下 隆 土方巽/中西夏之メモリアル猿橋倉庫
インタビュー|安藤三子「土方 巽と鶏」
アーティスト|尾竹永子「福島を映す」
衣装|大野悦子「O氏の肖像」
パフォーマンス|アナ・リタ・テオドロ「Your Teacher, Please」
 
 
 
 
 

エピソード2

2021年3月〜
オープニング|松岡 大「土方三章」
リハーサル|川口隆夫の実験室
シルエット| タズ・バーンズが川口隆夫を切る。
アーカイヴ|塩首の宴
パフォーマンス|吉本大輔「最後の晩餐」
衣装| 大野一雄「花鳥風月」
稽古場|日本マイム研究所:佐々木博康
エクササイズ|スルジット・ノンメイカパム
本棚|ティム·ウォーカー「SHOOT FOR THE MOON」
インタビュー|折田克子 石井漠の「マスク」 
 
 
 
 
 

エピソード1(創刊号)

2020年6月〜
オープニング|川口隆夫「大野一雄について」
カーテンコール|大野一雄「ラ・アルヘンチーナ頌」
本棚|セリーヌ・ヴァグネル『地を打つ:土方巽 舞踏への道』
ヒストリー|舞踏の誕生  ウィリアム・クラインの「東京」
インタビュー|江口隆哉・宮操子と前線舞踊慰問   渥見利奈
アーティスト|川村美紀子
衣裳|大野慶人の「睡蓮」 大野悦子
特集|ヨネヤマママコ パントマイムの世界

 
 

バックナンバー

 

クリスマス特別号「大野一雄のクリスマス」 

配信期間:2020年12月24日 0:00 〜 2021年1月4日 23:59

1999年のクリスマスに大野一雄が自宅近所の幼稚園で踊る映像「大野一雄のクリスマス」。大野一雄(1906〜2010)は、毎年クリスマスの時期に自宅近くの幼稚園をサンタクロースの扮装で訪れ、園児達と共に礼拝に参加していました。幼稚園の園長先生方のインタビューも併せてご覧ください。
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Re-Butoooh リ・ブトー とは?

Re-Butoooh リ・ブトー 」は、二つの意味をもつ造語です。第一に「舞踏について(Re: Butoh)」であること、第二に「舞踏をリブート(再起動)する」ことです。日本から世界に広まり、各地で多様な発展を遂げている「舞踏/Butoh」は、半世紀にわたる歴史を刻んでいます。本番組では、舞踏の記録映像を紹介するだけにとどまらず、その創造に深く関わった人物や、実験精神を今に受け継ぐアーティストたちを取り上げることで、20世紀のダンスを変えたこの芸術形式に新たな光を当て、多くの人が身近に触れることができる文化財産として共有することを目指します。
 
 

Re-Butoooh リ・ブトー 」は「アーカイヴ」である

膨大なアーカイヴの中から、舞踏の世界を知るためにぜひともご覧いただきたい映像を選りすぐりました。歴史的貴重映像から新撮映像まで、様々なコンテンツを独自の視点から編集し、その魅力と面白さをわかりやすく多角的に紹介します。アーカイヴとは、すべての人へ開かれた、未来の文化創造に取り組む活動です。本番組は、そのような未来形のアーカイヴの実現を目指すひとつの試みです。
 
 

Re-Butoooh リ・ブトー 」は「雑誌」である

雑誌のように様々なトピックを扱い、さらりとした軽妙なタッチで視聴者を奥深い舞踏の世界に誘います。毎号の特集記事は約15分、ショートコーナーは1~2分。今を記録する取材もどんどん行っていきます。各トピックの背景や更なる詳細は、特設サイト上に掲載します。また番組全体を彩る音楽には、即興演奏を専門とし、フランス各地の映画祭でサイレント映画の伴奏を手がけるパリ在住のピアニスト星野紗月を招きます。
 
 

Re-Butoooh リ・ブトー 」は「ネットワーク」である

当団体が収集保存するアーカイヴ資料を紹介するだけではなく、編集部メンバーが持つネットワークを最大限活用して、国内外のアーティストや機関からも資料やコンテンツ、企画アイデア等の提供を積極的に受け、グローバルかつ柔軟な発想による交流と制作を行います。また、オンライン配信おいて大きな課題である権利問題に適切に対処することで、舞台芸術分野におけるノウハウを蓄積し、次代に向けた指針作りに貢献します。
 
 

舞踏/ Butoh ブトー とは?

戦後日本で生まれた前衛的身体表現。1920年代のドイツ・モダンダンスにその源流を持ちながら、西洋の舞踊概念を打ち破る独自の境地を切り開きました。土方巽「禁色」(1959)が最初の作品とされます。70年代後半より「Butoh」の名で世界中に広まり、現在では世界各地で舞踏フェスティバルが催されているほか、学校教育の授業や教科書でも取り上げられています。
 
 

 
 
 
【お問い合わせ情報】
NPO 法人ダンスアーカイヴ構想
NPO Dance Archive Network
Email : info@dance-archive.net